東京都練馬区より、ポルシェ718ケイマンにお乗りのお客様からヘッドライトリペアのご依頼になります。先日、現車を拝見させて頂きまして本日、改めて作業の為にご来店頂きました。



お話をお伺いさせて頂きますと、輸入車特有のひび割れが発生しておりスチームにてリペアして貰った形跡との事。


蒸気によりポリカーボネートに溶着させるスチーム系リペアは、下地さえ確りと出来ればどんなコーティング剤より抜群の透明度を確保する事が出来ます。ただ、下地が悪いと今回の様に残念な仕上りとなってしまいます。(下地の重要性は、どんなコーティング剤でも共通ですが・・・)ヘッドライトリペアにとって、いかに下地が大事かが分かると思います。スチーム系リペアは、抜群の透明度を誇る反面、被膜が弱く耐久性・耐擦り傷性に劣ります。今回は、スチーム系リペアのリカバリー、その際に除去しきれなかったクラック・ひび割れを除去後に再コートして行きます。

既に新車時のコート層が殆ど剥離されている状態ですので、素材自体(ポリカーボネート)に入ってしまっているダメージとなります。結構深刻なクラック・ひび割れです。(;’∀’) ポルシェのクラック・ひび割れは、ただでさえ素材深くまで浸透しているケースが多いのですが今回もかなり厳しい予感が、、、





当店では、スチーム系のリペアの施工は承っておりませんが下地さえ確りと出来れば仕上り透明度も高くキレイにリペア出来ます。スチーム系リペアが決してダメという訳では無く下地処理が全てという事ですね。ヘッドライトのクラック・ひび割れのリペアは実績のあるヘッドライト磨き専門店にご相談してみて下さい。

当店にご依頼有難う御座います。<(_ _)>