埼玉県さいたま市より、トヨタアイシスにお乗りのお客様からヘッドライトリペアのご依頼を頂きました。先日、お問い合わせを頂きまして本日のご来店となりました。

ヘッドライトの状態は、、、

既に画像を拝見させて頂いておりましたので、黄ばみ・クラックが発生している事は把握出来ておりました。画像で判断する限りヘッドライト全体に広がった無数のクラックの100%除去は難しいという事も事前にお伝えさせて頂いておりまして、正確な判断は現車を拝見させて頂いてからという事でご来店頂きました。
ヘッドライトに発生する細かいチリチリとしたクラックの殆どは除去可能という事は、HP・ブログでもお伝えさせて頂いておりますが、、、
全て除去可能とは言えない劣化の症状も確実に存在します。

今回のアイシスのヘッドライトには、既に磨いた形跡も御座いましたがコート層の無い期間が長かったのか紫外線を浴び続けた影響で全体に素材の完全な割れが多数発生しておりました。ボンネット側の縁部分にも沢山・・・(;^ω^)
素材のダメージの中には、除去が相当厳しい物も存在します。その為、現車を拝見させて頂く前に全てのクラック・ひびを除去出来ます!!とは言えないんです・・・
お客様に事前に仕上り重視の場合には新品に交換すると言う選択肢もご提案させて頂きました。
お車を今後、どの程度乗り続けて行くかによっても交換するかリペアで見栄えを向上させるかで選択されるのでも良いかも知れません。
今回は、割れは残ってしまいますが全体の黄ばみ除去・見栄えの向上を目的としてリペアで対応させて頂きましたが、クラック・ひびの除去とは違いますので当然、下地の処理方法も変わります。本来、劣化層を残してのコーティングはコート剤本来の保護性能を発揮出来ませんので施工後の耐久性については通常の施工に比べ劣る事になります。その為、リペアを強くお勧めする事は御座いません、、、(現状維持・再劣化を少しでも防ぐといった場合には、リペアでも対応可能になります。)

施工する事で黄ばみの除去・透明度の回復は致しますので見栄えは向上致します。保護膜の無い期間が長くなると素材にダイレクトにダメージが蓄積されて除去出来なくなる可能性も御座いますので、なるべく早めの対処が重要になります。
ヘッドライトの劣化でお悩みでしたらお気軽にお問い合わせ下さい。
当店にご依頼有難う御座いました。<(_ _)>